馬プラセンタとその他のプラセンタの違い&その美容効果って?

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はじめに

わたしたちMAUでは馬油配合の商品を多数取り揃えています。
なので、馬油の記事を毎回書いてきました。

「正直、毎回馬油のことばかりで飽きた!」

そんな方も…きっといらっしゃいますよね?
なので今回は、ちょっと馬油から離れて【プラセンタ】についてご紹介していこうと思います。

●プラセンタって何?


美容業界でよく聞くプラセンタ。
すでに使っている方も多いと思いますが、原料が何か知らない人もいるでしょう。
実はプラセンタとは、英語で「胎盤」という意味。
その名の通り、動物の胎盤から抽出されたエキスのことを、プラセンタっていうんです。

プラセンタの栄養価は昔から注目されてきました。
あのクレオパトラや楊貴妃も、その美貌を守るために使っていたといわれているんですよ。

●プラセンタの種類

プラセンタには、主に【動物性】と【植物性】と【海洋性】のみっつに分けられます。
その中でもよく聞くものを、順番にご紹介します。

【動物性プラセンタ】

動物性プラセンタは、その名の通り動物の胎盤からとれるプラセンタです。

・豚プラセンタ

一番有名なのが、この豚プラセンタです。
豚は年に2回の出産をし、一度に10頭ほどの子を産みます。
なので、一番胎盤が入手しやすく、そのためプラセンタも多く作ることができます。
なかでも【SPF豚】は、日本SPF豚協会により抗生物質を与えず厳しい基準で飼育されています。
そのため、SPF豚からとれるプラセンタは不純物が少なく高品質とされています。

・馬プラセンタ

豚プラセンタの次に有名なのが馬プラセンタです。
馬プラセンタの特徴として、他の動物からとれるプラセンタよりアミノ酸が多いことが挙げられます。
また、馬プラセンタに使われる馬はサラブレッドがほとんどです。
サラブレッドは、品質管理・栄養管理がとてもしっかりしています。
豚と比べて出産数も少ないために、採れるプラセンタの絶対数も少なく、高価になる傾向があります。

・羊プラセンタ

羊からとれるプラセンタは、北米やヨーロッパで人気が高いです。
羊は病気にかかりにくく、そのプラセンタも安全性が高いとされています。
日本では流通量がとても少なく、商品も目にすることがほとんどありません。

【植物性プラセンタ】

プラセンタは、胎盤から採れる栄養成分だと説明してきました。
となると、植物からプラセンタ?となりますよね。
植物性プラセンタは、植物の胎座(胚)を利用したもののことをいいます。
胎座は、漢字からなんとなくわかるように、植物の芽が出るもとです。
なので、栄養素もたくさんあり、アミノ酸・ビタミン・ミネラルが含まれています。
植物の中でも、メロンから採取することが多いそうです。
こちらは、動物性プラセンタのような成長因子は含まれていません。

【海洋性プラセンタ】

魚は卵から生まれるので胎盤がありません。
では海洋性プラセンタとは、なんのことをいうのでしょうか?
魚の場合【卵巣幕】という、卵を包んでいる部分から採れるものを海洋性プラセンタといいます。
こちらには、アミノ酸の他、コラーゲンにヒアルロン酸などの栄養成分が入っています。
植物性プラセンタと同じく、成長因子は含まれていないのが特徴です。

●プラセンタの成分って?

プラセンタには、美容に重要なたくさんの成分が入っています。
ここで、動物性プラセンタに注目!
主にどんなものが入っているかというと…

・各種アミノ酸
・ビタミンB群
・ビタミンC
・ビタミンD
・ミネラル
・酵素

これは、化学合成ではなかなか作り出せません。
自然由来だからこそ、これだけのものが同時に入っているんです。

●プラセンタの効果って?

ところでプラセンタにはどういった効果があるんでしょうか?
実は、こんな効果があるんです。

・抗炎症、抗酸化作用
肌の炎症を抑えて、肌を修復する力があります。
抗酸化作用にはくすみを改善する効果もあるんです。
炎症によるかゆみも抑えてくれるので、アトピー肌にも効果大!です。

・保湿力を高める作用
その栄養成分の働きで、角質の水分を保持してくれます。
乾燥対策にはバッチリ!ですね。

・肌の再生力を高める作用
その成長因子が細胞を活性化させ、再生力を高めます。
(成長因子があるのは動物性プラセンタだけ!)

・美白作用
メラニン色素を作る【チロシナーゼ】の働きを阻害します。
シミを防ぐ効果と、今あるシミを薄くする効果も。

●プラセンタの取り入れ方って?

そもそもプラセンタってどうやって取り入れるの?
それには、みっつの方法があります。

・内服する
医薬品、またはサプリメントとして口から取り入れます。
体内に入れることで、内側から効果を期待する方法です。

・皮膚に塗る
化粧水や美容液、クリームに配合しているパターンです。
こちらは肌に塗ることで、外側から効果を期待する方法です。

・注射する
こんな方法もあります。
こちらは次の項目で説明しますが【ヒトプラセンタ】を注射することで効果が期待されます。
医療行為なので、もちろん医療機関でしかできない方法です。

●注意すべきプラセンタもある

上でちょっと触れた【ヒトプラセンタ】。
その名の通り、人間の胎盤から採取したプラセンタになります。
ヒトプラセンタは、医療機関による注射でのみ接種が許されています。
提供される胎盤は、厳しい細菌&ウイルス検査に合格したドナーからのもののみです。
製造メーカーに送られた胎盤は、再度厳しいウイルスチェックを経てヒトプラセンタになります。

この厳しい試練を乗り越えたヒトプラセンタですが、注意すべきことがあります。
それは、ヒトプラセンタの注射をした人は献血ができないこと!
厳しいチェックを受けたヒトプラセンタですが、輸血を受ける患者さんに対するリスクが100%否定できないそうです。
なので、献血をしたい!という方は、ヒトプラセンタの注射は控えなければいけないんです。

●MAUで取り扱っているプラセンタ商品

RIKKA プラセンタ配合 馬油クリーム MAUオリジナルパッケージ 150g
こちらは、MAUで扱ってる馬油商品の中でも、馬油+馬プラセンタも配合したよくばりなクリームです。
さらに、

・ヒアルロン酸Na
・サクシノイルアテロコラーゲン
・カミツレ花エキス
・フキタンポポ花エキス
・尿素

などなど…馬油と馬プラセンタの他にも10種類以上の成分を配合した、肌に嬉しいクリームです。
顔はもちろん、全身に使えるクリームとなっています。
保湿効果はもちろん、美白・細胞再生などの効果が期待できますよ。

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●さいごに

今回は、馬油から少し離れてプラセンタのことをご紹介してきました。
プラセンタのことを詳しく知っていた!という方も、あまり知らなかった!という方も、楽しく読んでいただけてたら嬉しいです。
MAUではこれからも、読んで楽しい&読んで学べる!そんな記事を書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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