●はじめに
こんにちは!
今まで馬油でのスキンケアや日焼けケアについてご紹介してきました。
馬油には、まだまだすごい活用方法があるんです。
それは赤ちゃんの素肌ケアや、床ずれケアです!
今回は、肌が敏感な赤ちゃんの素肌ケアや、床ずれケアについてご紹介していこうと思います。
●赤ちゃんの肌って?
赤ちゃんは、生後2カ月までは母親の女性ホルモンの影響で皮脂がたくさん分泌されています。
ですが、それを過ぎると大人の3分の1以下まで皮脂の分泌量は減るんです。
皮脂が少ないということは、体を守るバリアが少ないということ。
身体も乾燥してカサつくうえに、肌荒れも起きやすくなります。
そんなカサつきやすい赤ちゃんの肌。
赤ちゃんと接したことのある人は、うんうん!とうなずいてくれると思いますが、赤ちゃんは汗っかき!
代謝が活発な赤ちゃんは、汗をたくさんかきます。
そんな汗で身体が汚れやすいのも赤ちゃんの特徴。
こまめにきれいにしてあげる必要があります。
●赤ちゃんの素肌ケアに何を使う?
おしりふきや濡れタオルで拭くだけだと、身体の表面を覆っている皮脂の膜が取れて水分が蒸発します。
あっという間に肌は乾燥してしまいます。
顔や手足はもちろん、うんちやおしっこのたびに拭かれるおしりは特に肌荒れがしやすいです。
なので、肌をいたわってあげるケアが必要になります。
みなさんは、赤ちゃんの敏感な肌のケアには何を使うのがいいと思いますか?
ベビーローション?ベビーオイル?
どちらも有名ですよね。
ここで、おすすめしたいのが馬油なんです。
●馬油は赤ちゃんの素肌ケアにぴったり
馬油の効果はこんなものがあります。
・肌の乾燥を防ぐ保湿効果
・熱を発散させる保冷効果
・血行促進
・殺菌・抗酸化作用
・低刺激
馬油は、昔から火傷の応急処置や傷に効果があるとされてきました。
もちろん、お風呂上がりの肌の保湿にも使われています。
これが、赤ちゃんの敏感な肌にぴったりなんです。
普段のケアとして、赤ちゃんをお風呂に入れた後やさしく水分をふき取ります。
そして全身に馬油を塗ってあげるんです。
これだけで、しっとりと素肌を守ってくれます。
ベビーオイルでいいんじゃ…?
そう思う人もいるかもしれません。
実感として、ベビーオイルより馬油の方がしっとり感が長続きする気がします。
素肌を長時間守ってくれるので、安心感も倍増です!
もちろんベビーオイルがダメというわけではありません。
赤ちゃんのために作られているオイルなので、ベビーオイルでも大丈夫です。
でも、一度馬油も使ってみてほしいです。
ベビーオイルに負けない効果を約束できます!
●赤ちゃんのかぶれた肌には馬油を
赤ちゃんと切っても切れない関係…
それは『オムツかぶれ』です。
どんなに入念にケアしていても、かぶれたり、ブツブツができたり、赤くなったり…
こんな時にも馬油は活躍します。
馬油をかぶれた部分に塗ることで、肌に油膜を作ってその肌を守ってくれます。
馬油は人の皮脂と似た成分を持っているので、塗ると肌にすっとなじみます。
角質層に浸透するので、一般的なオイルよりずっとなじんでくれます。
また、血行促進作用や抗炎症・抗酸化作用により、かぶれ対策にはピッタリです。
オムツかぶれだけじゃなく、あせもや湿疹対策にもバッチリですよ。
もちろん、馬油が肌に合わない赤ちゃんもいると思います。
もし合わなかった場合は、使うのを止めてお医者さんにかかってくださいね。
●実はこんな人にも!床ずれにも馬油を
それは『寝たきりの人のケア』です。
寝たきりの人は、身体が自由に動かせない分、床ずれがどうしても起きてしまいます。
床ずれは、血行が悪くなることで発生します。
馬油には、血行促進作用があります。
普段から、床ずれが怒りやすい腰や背中、かかとなどに塗ってあげると効果的です。
また、寝たきりの人はトイレに自由に行けない人がほとんどだと思います。
普段からオムツをつけている方も多いでしょう。
赤ちゃんのケアと同じように、そんな方々のトイレ後ケアにも馬油を使ってあげるとよいでしょう。
安心安全!純馬油
赤ちゃんの口に入ってしまっても大丈夫!
(カミツレ花エキス、セージ葉エキス、アルテア根エキスetc…)
よりクリーム感の強い、伸びよく塗りやすいテクスチャに仕上げています。
赤ちゃんはもちろん、大人にも使えるのがさらに嬉しいポイントです。
気になった方は、チェックしてみてくださいね!
●さいごに
馬油は大人の肌だけではなく、赤ちゃんの肌や寝たきりの人のケアにもバッチリです。
それだけ馬油の成分がやさしいという証拠なんですね。
そんなやさしい効果の馬油、試したことがないかたは是非お試しを。
そして使ったことのある方も是非リピートを。
それでは素敵な馬油ライフを!
最後まで読んでいただきありがとうございました!